今年もあと少し
今年、私は喜寿を迎えました。知り合いや親せきなどで他界した人も数人います。男性の平均寿命が81歳前後なので亡くなる人、健康を害する人がたくさんいます。私は何歳まで生きるかは誰にもわかりません。しかし、生きている限りは先の心配はせずに思いっきり行きたいと思っています。もう年だからと言うことは一切言わず、常に希望をもって生活しています。例えば、歩き方が若い頃よりバランスがとれ、疲れないで歩けるようになりつつあります。高岡英夫、甲野善紀氏らの古武道を基本とした体の使い方を大変参考にしています。若いころ出来なかったことが出来るようになるのは大変な喜びです。
来年はジャガイモに挑戦
今年は何回もお話しましたがすごく甘いサツマイモが大量にとれた。沢山の人に分けてあげたので病人が喜んで食べてくれたと感謝されたり、おいしかったとわざわざ電話を頂いたりした。中にはどうしたらあんなに大きくて甘いさつま芋ができるのか栽培方法を教えてくれと聞いてくる人もいた。例年だと寒くなるとサツマイモが腐り出しますが今年は保存方法を研究したのでまだ腐り始めないでいます。来年はジャガイモもたくさんとれるように挑戦したいと思っています。
地球温暖化で秋が殆ど無し
数日前までは夏日のようだったが数日後には最低気温が3℃以下になるという。地球温暖化で春と秋が無くなり夏と冬だけになるのだろうか。一年の内で一番穏やかな季節がなくなるのは大変悲しいことだ。これからの若者がかわいそうだ。人類は愚かな戦争などしてないで温暖化対策に全力をそそげと地球が怒っているのかもしれない。人類の知恵が試されているのかもしれない。
カレンダー計算青空教室中止
青空教室を5月23日に3時間実施しました。実際にカレンダー計算をディスプレイを見ながら進めたのは1組2人だけでした。現地の地形やテントの大きさなどで歩道からの距離が長くなってしまったことが主な原因だと思っています。実際、参加した二人は大変に興味深く楽しんでくれました。今後は屋内で人の集まるところで挑戦したいと思っています。今回はうまくいかなかったけれども、今回の取り組みでソフトの改善がうまくいったこと、英語版が出来たことが大きな収穫だったと思っています。また、土地を使わせてくれた不動産業の人、電気を使わせてくれた隣家の人や現地を案内してくれた人などの温かいおもてなしが自分に自信を持たせてくれたのではないかと思います。
1米作農家が減少
先日NHKの番組で米作農家が急激に減っていることを知った。我が家の近くで小規模農家が後継ぎがいないので減っているのは身をもって知っていた。しかし、大規模農家は減らないのではないかと思っていたが、大規模農家が経営が成り立たないので急激に減っているそうだ。あと数年でコメが自給できなくなるそうです。自給率は現在38%だが米農家が減れば今後は急激に下がってしまう。それに対して日本はまともな準備が出来ていない。大変危険だ。今までは利益が上がらなくても先祖から引き受けた農地を守るために会社の定年後などに農業をやる人がいたがこれからの人はやらない。番組ではスイスの例が挙げられていた。スイスでは国が農家の所得補償をし、その代わり農薬などを使わないように国がチェックをしているそうだ。後継者育成のため農業高校は無料で行けるので若者の後継者がたくさん確保できているらしい。うらやましい。